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イトオテルミー」という言葉、初めて聞くと「何それ?」「ちょっ...

イトオテルミー」という言葉、初めて聞くと「何それ?」「ちょっ...

2026/08/03

イトオテルミー」という言葉、初めて聞くと「何それ?」「ちょっと怪しい…?」と感じる方がほとんどです。名前が独特ですし、説明を聞いてもいまいち想像できない。

実は当サロンでも、“いちばん説明がむずかしいけれど、いちばん体験してほしい”ケアなんです。今日はその正体を、できるだけやさしくお話しします。

イトオテルミーは、1929年に伊藤金逸という医学博士が、20年もの研究を重ねて生み出した温熱の療法です。名前は、考案者の姓「イトオ」と、ギリシャ語で温熱を意味する「テルミー」を組み合わせたもの。つまり“イトオ博士の温熱法”。もう90年以上、人から人へと受け継がれてきた、歴史あるケアなんです。

「宗教っぽい」「なんだか怪しい」と言われることもありますが、それは昔の思想的な背景が一部にあったため。今はあくまで、医学博士の研究をもとにした民間療法として確立しています。あやしいものではなく、“温めて、体が本来もっている力を引き出す”――とてもシンプルで自然な考え方に立っています。

使うのは、杉の葉やヨモギ、ビャクダンなど数種類の植物からつくられた、お線香のような「テルミー線」。人工的な化学物質は使いません。それに火を灯し、万年筆ほどの金属の筒にセットして、肌の上をやさしく撫でていきます。香ばしい香りと、じんわり伝わる温もり。それがイトオテルミーの第一印象です。

言葉だけ聞くと不思議でも、受けてみると「あ、こういうことか」とすっと腑に落ちます。次回は、その“受けたときの心地よさ”を、もう少し具体的にお伝えします。

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